ラジオの盲点
やっとお天気が良くなった月曜日。
さあ、今週も頑張れよ!って空に言われてるみたいだよ。
今日は、洗濯物を持って病院へ。
思い立って昼休みに行ってみた。
もう慣れたもの、まっすぐに入院病棟へのエレベーターを上る。
ドアが開くと、正面がナースステーション。
まるで病室への関門みたいにドーンと広がっている。
「洗濯物を持って来ました〜」と声を掛けると、看護師さんがやって来てすぐ受け取ってくれる。
コロナ対策で、ここまでしか入れないのだ。
「ラジオの電池が切れちゃったんですよ」
看護師さんの言葉に思わず「えっ?もう?」と言ってしまった。
えーと、確か8日の日曜日に買って持って行ったから、2週間?
単4電池を2本だけれど、ちゃんとアルカリ電池を入れたのに?
「結構長く聞いてもらっていたので」という言葉に、ちゃんと聞かせてくれていたんだ!と有り難い気持ちになっていた。
そういえば、適当にお買い得電池を入れてたからな〜。
何だかアタシの方が恥ずかしくなる。
階下の売店で、新しい電池を買って早速お願いして来た。
今度来るときは、予備の電池を忘れずに持って来ておくね、がっちゃん。
相変わらず意識は戻らないがっちゃんだけど、体調は良さそうだ。
熱も下がり、帯状疱疹ももう心配いらないらしい。
止めていた点滴の栄養も再開。
明日はお風呂の予定だそうだ。
良かったね、がっちゃん。
夕方は、職場で保険関連の仕事をしている人に色々と話を聞いて来た。
その人自身もご両親の介護の真っ最中。
少し前まで、お父さんが長く入院していたのだそうだ。
親身になって話を聞いてもらえて、嬉しかったよ、がっちゃん。
帰り道、すっかり夕暮れ。
この空の下、みんながそれぞれの毎日を暮らしてる。
帰るとタロが作った晩ごはんが待っててくれた。
いつもありがとう。
毎日、何が出て来るか楽しみなんだな。
そしてアタシが考えもつかい斬新な取り合わせ(笑)
玉ねぎと豚肉を煮た中に、なぜゆで卵???