さんにん暮らしプラス1

脳卒中で眠れる森に住む夫がっちゃんと残された家族の毎日。悲しんでても始まらない!三人暮らし楽しもう♪

やっぱり辛いな、明日のこと。

がっちゃんの会社に退職の挨拶に行く日が、明日に迫った。


週明け早々、コロナの影響で仕事に大幅変更が入ったりしてバタついてたけど、切り上げて来た。


頼んでおいたご挨拶用のお菓子を取りに行って、まっすぐ帰宅。


ここらへんから、ジワジワと何かが心に忍び込む。


いよいよだな。


がっちゃんの会社の偉い人が、詳しく話を聞きたいと言ってるらしい。


無理もないよね。


倒れて、危篤で、いつ急変するか分からないと言われて、その間に病院はインフルエンザ警戒で面会禁止になって、家族でさえ会えなくなった。


そんな中で転院して、今度は新型コロナウイルスでの面会制限。


まあ、今の意識不明な状態で、誰が会いに来たって、悲しい変わり果てた姿を目撃するだけなんだけど。


そしていじけた気持ちで言えば、同情されたり、憐れまれたり、「ああならないだけ自分たちは〜」なんて幸せ比較の対象にされたりするのが、イヤだ。


あんまり考えないでいよう
普通でいよう
サッと行って、話して
今までありがとうございましたって
そう言って帰って来ればいい。


でも、がっちゃんも会社の一員だった。
会社の人たちだって、信じられない気持ちと、本人に会って確かめたい気持ち、頑張れ!って伝えたい気持ちは一緒だよね。


だから聞きたいって言ってくれている。
仕事も途中だっただろうな。
沢山ご迷惑も掛けただろうな。


そう思うと、がっちゃんの代わりにキチンとご挨拶して来ないと、って気持ちでいっぱいになる。


お風呂の中で、明日話すことを考えながら、がっちゃんが倒れた日のことを思い出してみた。


あれから、いろんなことがあって、次々と追いかけられるようにして沢山の手続きや事務処理をして来たな。


がっちゃんのいない、三人暮らしに、すっかり慣れたはずなのに。


やっぱり辛いな、まだ。


割り切ってやることやろうと思って来たけど
ホント言うと、投げ出したい気持ちでいっぱいなんだ。




早く明日が過ぎればいいな。


明日を乗り越えればきっと、ラクになる。


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