さんにん暮らしプラス1

脳卒中で眠れる森に住む夫がっちゃんと残された家族の毎日。悲しんでても始まらない!三人暮らし楽しもう♪

マスクとおむつと大切な一日

降りそうで降らない火曜日。
職場でのマスクが暑くて辛い。


それでもまだ、ピッタマスクは通過が良くて楽な方かな。

ピッタマスク(PITTA MASK) 3枚入

「それ涼しそうだね!」
このマスクしてると、よく言われる。
今日も昼休みに一緒になった人に言われて、素材を説明するのに
「刺身のパックの中に敷いてあるスポンジ」って答えてしまった。


みんなこれで納得する。
あのスポンジをマスクにしようと思いついた人は凄いと思う。
いや、たまたま素材が一緒だったせいか、それとも全くの別モノか(笑)


アタシは白、ジロはダークグレーを愛用。
白い方は、口コミにもあったけど何となく黄ばんで来るような。


でも着けてれば気にならないし、眩しい白より肌馴染みがいいような気がして気に入っている。


このマスクをしてから、ウレタンマスクへの評価がアタシの中で変わった気がする。


スポンジではないけれど、もっとしっかりしたポリエステルのマスク愛用者が社内の、特に女子に多い気がする。


すっかりマスクフリークとなったアタシは、今日やっとその手のマスクを買うことが出来た。
仲良し女子が愛用していて、ずっと気になっていたのだ。

んー、ちょっと厚いかな?
これ、仕事用だな。
病院へ行く時は、やっぱり不織布マスクが安心だって、いつも思う。


明日は、がっちゃんとのオンライン面会の日。

昨日に続いて、今日も病院から電話があった。
ちょっとドキッとしながら出てみたら、またもやおむつのオーダーだった。


昨日は大きい方〜両脇テープ止めタイプだったけど、今日は中にセットするパッドタイプの方も、残り少ない!という連絡。


電話の向こうの看護師さんは、しきりに「どうもすみません」と繰り返していたけど、「こちらこそ、いつもありがとうございます!」ってスマホ持ちながら頭を下げてた。


仕事と言ってしまえば、それまでだけど。

うん、昨日のオートバックスのワイパーみたいに、ササッとクールに対応する仕事と。
こちらに寄り添い、同じ高さの目線で接してくれる看護師さんやソーシャルワーカーさんの仕事と。
どちらも、さすがプロだなーって、何だか感心してしまうのだ。


普通の…意思表示の出来る人の入院なら、欲しいもの、必要なもの、あれ持って来て!これ欲しい!って伝えることが出来るけど。


がっちゃんは、それが出来ない。
欲しいものを聞いてもあげられない。


だからね、嬉しいのだ!
こうして、大きな大人用介護おむつを抱えて病院へ行けることが。


もう、スーパーでだって恥ずかしくも何ともない。普通に日用品買うのと、同じ感覚。


がっちゃんが必要とするものを持って行ける幸せ。
おむつの袋には、油性マジックで大きく名前を書くのだけれど、そのマジックの匂いまでもがイイ匂いに感じてしまうのだ。


明日もお天気は良くない様子。
酷い災害に巻き込まれて、大変な思いをしている人たちが沢山いる。


本当に、何が起きるかわからないね、がっちゃん。
アタシたちは、一体どう生きればいいのかな。
答えは誰にもわからない。
ただ、生きていくだけ。
与えられた今日という日を生きていく。
そして明日にたどり着く。
それだけだ。


がっちゃんの生きる一日が、とっても大切なように。
みんなの大切な一日が、ちゃんと明日に繋がりますように。


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