さんにん暮らしプラス1

脳卒中で眠れる森に住む夫がっちゃんと残された家族の毎日。悲しんでても始まらない!三人暮らし楽しもう♪

気になるリハビリ計画書

水曜日。
今日は仕事より、がっちゃんの病院の予定が盛りだくさん。


オンライン面会して、昨日連絡が来たリハビリ関連の説明聞いて、主治医の先生との面会の予定を入れて……。


今日も、がっちゃんは寝ていた。
いつもより盛大に、口を開けて、本当に気持ち良さそうに。


午前中、リハビリをしていつもより体を動かされたりして疲れたのかも知れないです、って理学療法士さんが話してくれた。


「今日は奥さんが来る日だから、頑張りましょうね〜って声かけながら起こしてたんですけど、それが裏目に出ちゃいましたかね?」


若い男性の理学療法士さん。
会うのは確か、2度目。
6月に、上体を起こして座る練習をするための頸椎カラーを購入して欲しいという話をされて、病院に出入りしている業者さんから購入した時だった。


今日は、昨日電話をもらったこと…臨床実習生が、がっちゃんのリハビリに参加することへの説明と了承のサイン。

そして一緒に、リハビリ計画書にもサインした。

がっちゃんのリハビリは、筋肉が固くならないように動かしたり、ベッドで上体を起こすこと。

「最終的には、車椅子に座れるようになることが目標です」


何だか、聞いてビックリしてしまった。
命を取り止めたとしても、植物状態だろうと言われていたがっちゃんが、車椅子に乗れるように、なるの?


嬉しかった。
毎週オンラインで面会して、目を開けたところを見るのがやっと。
洗濯物の受け渡しの短い時間に、容態に変化がないかを聞き取るだけだったから。

実際に、リハビリしているなんて想像もつかなかったのだ。
頸椎カラーを買ったことさえ、忘れていた。
ちゃんと使って、座る練習してたんだね。

咳き込んだり、体が安定しない時が多くて、思い描くようなリハビリにはなっていないことが多そうだけど、いろいろなことが脳への刺激になってくれたらいいな、と思う。

有酸素運動と同じように、少しずつでも続けることが大事なんだろうな、きっと。



そして、主治医の先生との面会は明日に決まった。
急だけど、すぐ対応してもらえたことも嬉しい。


仕事を早めに切り上げて、また明日の夕方は病院ということになった。
忙しいぞ!


夕方、帰宅したらポストに病院からの手紙が届いていた。

何だろう?診断書は受け取りに行くことになっているし、支払い関係は入院費の清算の時に一緒になっている。

封を切ると、中から、さっき病院でサインして来たのと同じリハビリ計画書と返信用封筒が入っていた。

行き違いになったみたい。

今日、渡されたコピーも取り出して何気なく見比べてたら、あることに気がついた。

計画書の日付が8月7日。
封書で来た方には付箋で説明が走り書きしてあった。

「リハビリの月単位が移行して頻度が少なくなりますが、継続していきます」

これ、本来なら1ヶ月前に説明受けるはずだったのかなあ。


そして、今日サインした方には、家族への説明日が8月7日って書き込まれていた。

サインしたの、今日なのに。

形式上、計画書の日付と合わせなきゃいけないのかな。

でも、そこらへんの話は聞いてないような。

実習生が来ることになって、承諾が必要になって、リハビリ計画の説明書にサインが無いことに気がついて手紙を出した〜な、感じ?


明日、病院へ行く時に、使うことのなくなった切手付きの返信用封筒を返して聞いて来よう。

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ちょうど夕方、「診断書が出来ました」という電話もあった。

いろいろ、動き始める予感。

手つかずになっていた、障害年金の書類との格闘も、また始まる。

あとは無事、がっちゃんのマイナンバーカードが出来上がれば準備万端!

ようやく気持ちも、浮上して来たかな。


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