さんにん暮らしプラス1

脳卒中で眠れる森に住む夫がっちゃんと残された家族の毎日。悲しんでても始まらない!三人暮らし楽しもう♪

障害年金手続き②まさかの年金事務所、二往復

有給休暇の木曜日。
朝のラッシュが落ち着いた頃、年金事務所へと向かう。


奇跡のように、今日はすんなりと到着した。
指定の有料駐車場から少し歩いて受付へ。


しばらく待って呼ばれると、今日の担当者は初めて年金事務所に相談に来た時……がっちゃんが倒れて、健康保険を任意継続にするか、国保にするかを決めるために試算してもらいに来た時と同じ人だった。


あの時は妊婦さんだったから、元気に仕事に復帰された姿を見て何だか嬉しくなった。

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書類がほぼ出来上がっていて、初診日証明や現在の病院の診断書も揃っていると言うと、感嘆の声を上げていた。


丁寧に、持参した書類一式を確認して、書き方が分からず付箋を貼ったところを説明してくれた。

「備考」欄にどう書くのか分からないと聞くと、書き方と一緒に、漢字まで書いたメモを見せてくれた。
みんながよく聞く場所なのかも知れない。


親切な心遣いにホッとする。
前に電話した時の冷たい相談員のオヤジだったらどうしようかと思ったが、「年金事務所の人は、親切」だという認識に訂正したい(笑)

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これで手続き完了と、思っていたのだったが…甘かった。


今の病院の診断書の日付部分にチェックが入ったのだ。


「症状の固定日と障害の状態の確認日が違うが、同じ日にした方が良い」ということだった。


症状の固定…もうこれ以上回復の見込みは無いと判断した日が、初診日から6ヶ月後。
体の各部分の障害の状態の「○月○日現在」の部分が確かに違っていた。


そして麻痺部分を斜線で示した図、全身に斜線をした後、両手両足の図が別にアップで描かれているところに記入が無かったところもチェックされた。


数ヵ所のチェックに付箋を貼ってくれて、訂正と加筆をして再提出することになった。


……病院の診断書は完璧だと思っていただけに、残念!
この診断書を書くのにも、1ヶ月以上かかっていた。
ほんの数ヶ所とはいえ、すぐに対応してくれるのだろうか。


それでも、今日は朝から来ていたから時間はまだたっぷりある。
その足で病院へと車を走らせ、ソーシャルワーカーさんに事情を話して対応してもらうことにした。


「この診断書待ちなんです!これが揃えば手続きが完了するので出来るだけ、早くいただきたいのですが」


アタシの無理なお願いに、ソーシャルワーカーさんは機敏に対応してくれた。


帰宅してお昼を食べ終わった頃、電話があった。
なんと、もう診断書を修正してくれたというのだ。


そういえば、マイナンバーカード用の写真を再撮影してくれた時も、そうだった。
本当に、いつもありがとうございます!


病院に診断書をもらいに行ったその足で、今度は年金事務所へ逆戻りコースだ。


連絡すると、今日は予約がもういっぱいで対応は出来ないが、受付に書類を提出すれば良いことになった。
「もし、何かあったら連絡するということでいかがでしょう」


はい!!ぜひそれでお願いします!!!


良かった!
これで今日中に、今度こそ手続きが完了する。


しかし、ストレートにいかないのが、やっぱりアタシだ。
今朝はすんなり行けたのに、なぜか道に迷った。
確かに、年金事務所のある場所は狭い路地の奥の方ではあるけれど、いい加減覚えろよ!と自分に突っ込む。

多分これで、しばらくは来ることもないだろうけど。


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午後3時過ぎ……ぐったりとして帰宅。
達成感というより、疲労困憊〜〜

しばらくゴロゴロしていたけれど、せっかくの休日だ。
まだ明るい空がもったいなくて、やっぱり走ることにした。


すっかり夕暮れだったけど、冷たい空気が気持ちいい。
気分も気持ちよ〜くほぐれた。


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いつものランコースに栗のイガがたくさん落ちていた。
中身はみんな空っぽだけど(笑)


さあ、明日は金曜日。
今週もあと1日、頑張ろう!


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