さんにん暮らしプラス1

脳卒中で眠れる森に住む夫がっちゃんと残された家族の毎日。悲しんでても始まらない!三人暮らし楽しもう♪

リハビリ計画書

今週も、気がつけば金曜日。


世間はブラックフライデー
出歩く気はないけれど、Amazonはちょっと気になっていたりして。


病院からの封書が届いていた。
何だろう?
開けると「リハビリテーション計画書」という用紙。


そういえば、2週間前に会計で入院費を支払う時に
「ここにサインをお願いします」と言われて、内容もよく確認しないまま、がっちゃんとアタシの名前を書いたっけ。


「コピーとかもらえるんですか?」と聞いたら受付の人は「さあ、ちょっとよく分かりません」という正直な答え。

きっと「家族が来たらサインもらって」と言われたりしているだけなんだろうな。


それなら、オンライン面会の時に担当してくれているソーシャルワーカーさんを通してくれれば良いのでは?とも思うけど……。


インフルエンザの予報接種で混み合う中だったので、それ以上は追求しないことにした。


そして今日、忘れた頃にリハビリ計画書の原本が届いたというわけだ。
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あらためて、よく読んでみた。
そこには、今現在のがっちゃんの体の様子が分かるような項目が表になっていた。


心身機能・構造という項目の4ヶ所にチェックがあって、簡単に備考が記されている。

☑︎運動機能障害
☑︎筋緊張異常 弛緩性麻痺
 感覚障害 精査困難
☑︎関節可動域制限 両上下肢
 言語障害 精査困難
 認知障害 精査困難
 疼痛 程度不明

……等々。
分かっていることだけど、この漢字の羅列が何とも、切ないね。


そしてリハビリの目標は、1ヶ月「関節拘縮の改善」、
終了時「車椅子への移乗」となっていた。


車椅子かあ……
もしコロナウイルスなんかが大流行しなければ、週末は病院でがっちゃんに付き添って、話しかけたりマッサージしたり体を拭いたり……そんなことが出来たんだろうな、と考える。


そうやっていつでも、がっちゃんの様子を感じながら、毎日の励みにしていたんだろうな。


今はパソコンのモニタ越しに、確かにがっちゃんが息をしていることを確認することしか出来ないけれど。


せいぜい聞き出せるのは、熱があるとかないとか嘔吐とか、抗生剤を点滴しているから液体の栄養は入れてないとか、そんなところ。


このリハビリ計画書で、体の機能的な状態を知ることが出来た。

リハビリ担当者から直に説明してもらえたら、良かったのにな。


なんてワガママないことを思ったり。
今は、ガマン。
いろいろ、ガマンの時なのだから。


あらためて、がっちゃんの病状をしっかりと受けとめていこう。




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