さんにん暮らしプラス1

脳卒中で眠れる森に住む夫がっちゃんと残された家族の毎日。悲しんでても始まらない!三人暮らし楽しもう♪

家族4人のオンライン面会

お久しぶりです。


年末モードの仕事がとにかく忙しくて。
免疫力&体力維持のために、ひたすら睡眠確保の毎日。


生活面でも、いろいろと。


先週、障害年金通知が届いた!
すっかり、来年だと思っていたのでビックリ。
10月半ばに申請したから、約2ヶ月。
はやっ!


というか、この通知がとにかく分かり辛い。
形式は普通に年金証書で「あなたの障害年金が○○に確定しましたのでお知らせします」なんて文章はどこにもない。


一体、承認されたのか、されないのか?
やっぱり2級だったのか、それとも……?


ドキドキしながら。
疎いので、上から目をこらして漢字と数字の並んでるのを凝視していった。
ようやく一番下の片隅に、見つけた……!


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達成感というより、脱力感。
いろいろ大変だったけど、とにかく完了。
そんな感じだった。


その後、面会で病院に行った時に、偶然お世話になったソーシャルワーカーさんに会って報告することが出来た。


「良かったですね! くりるりさん、自分で申請してここまで…凄いですね!」


ほめてもらえて、やっと実感出来たような(^O^)

「いえいえ、今はネットで何でも調べられますから」

そう返したけど、これ謙遜でも何でもなくて、本当にそう思う。


Amazonで分かりやすそうな本を探して、書店で実際に確認したり。
画像検索して、出て来た書類の見本がとても参考になった。


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で、やっと仕事納めして休みになった昨日。
タロとジロとアタシの3人で、がっちゃんに会って来た。


いつものオンライン面会だけど、タロジロは初めて。


大人3人で入ると面会用の部屋が狭く感じる。


パソコンの机には椅子が2つ。
タロジロが座って、アタシはその間から顔を出す感じになってた。
モニタには、ちゃんと3人が映ってる。
当然か!(^O^)


ベッドにいるがっちゃんが映し出されると、タロが声を掛けた。
「父さん…!」


がっちゃんは、目をつぶったまま。
起きない。


ジロは声がない。
久しぶりに見るがっちゃんの姿に呆然としているようだった。


そうだよね。これが現実。


面会担当のソーシャルワーカーさんが、ベッドをリクライニングにすると、動きが伝わるのか、やっとがっちゃんが目を開けた!


「父さん!父さん!」
アタシとタロは思わず声を張り上げた。
モニタに向かって手を振ってみた。


その時。
がっちゃんが、なんとも言えない表情になった。
今にも泣き出しそうな、そんな顔つき……


「タロもジロも、ここにいるよ!
一緒に来てるからね!早く良くなってねー!」


思い出して書いている今でも、涙ぐんでしまう。


すぐにがっちゃんはまた目を閉じてしまったけれど。
確かに、明らかにいつもと違う反応だった。


分かってるんだよね、がっちゃん。
感じてるんだよね、がっちゃん。
生きてさえいれば………きっと。


がっちゃんは、やっぱり凄い。
生きていることの存在感。
今もこれからも、アタシたち3人をしっかり支えてくれている。



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