がっちゃんが隠してたこと
お休みの土曜日。
やっと気になっていた手続きの書類が完成。
午後、ポストに投函するため外に出た。
風が強くて寒かったけど、いい天気。
ちょっとスロージョグモードで走ってみたり。
うーん、体力落ちてるなーー。
2ヶ月くらい前なら、ハーハー言いながら少しでも長く!遠く!速く!って走ってたのに、すぐ歩いちゃうよ。
コロナとがっちゃん、ダブルショック。
無理もない、無理もない〜と、自分を責めないことにして(笑)
戻って、昨日引き取ったがっちゃんの荷物を片付ける。
……再来週は、もっと沢山戻って来そうだし。
大きなゴミ袋に、着古したジャンパーやズックをどんどん押し込む。
ビンに入った小銭や、シャチハタが2本。
古いけどまだ使える電卓、まっさらなまんまの今年の手帳やデジカメ〜あ、ここらへんは捨てずにキープ。
そんな入り混じった私物の中に、それはあった。
去年の秋の健診結果。
がっちゃんはいつも、健康診断の結果を見せてくれなかった。
「忘れて来た」ってばっかり言って、だからアタシも、もう仕方ないやって、自己責任だからって、だんだん気にすることをやめた。
やっぱり血圧、高かったじゃん。
尿酸値も高いし、体重もオーバー。
まったく!言わんこっちゃない!って呆れてみても、がっちゃんには聞こえない。
自分のこと、分かってる?
意識ないって、どんな感じ?
ストンと眠りに落ちた、あの瞬間〜〜だったらいいね。
きっといろいろ、辛かったはず。
キツかったはず。
ガンコながっちゃん。
意地っ張りながっちゃん。
今はすっかり素直になっちゃった。
病院で守られながら、大切に大切に今日も生きるがっちゃん。
みんなの思い、届くといいな。