さんにん暮らしプラス1

脳卒中で眠れる森に住む夫がっちゃんと残された家族の毎日。悲しんでても始まらない!三人暮らし楽しもう♪

あらためて実感した脳出血の恐ろしさ

今日は、本当にいろいろなことがあった。


仕事は相変わらず、畳みかけるような忙しさ。
4月のアタマに申し込んだご当地マスクが、やっと届いた。


そろそろ送ります、というお知らせが来てからも遅れに遅れて、すっかり忘れていた。
発送メールもなくて、おまけに代引きだという意識がなくて、一度は事情を知らないタロに追い返されていたようだ。


「代引きでマスク売りつける詐欺が流行ってるから、よく確認して」と注意喚起されちゃった、タロに💦


帰宅後、再度郵便屋さん来訪。
待ちに待ったマスクがやっと来た!
と喜んだのも束の間、問題発生〜〜。


これは先方の対応を見て、後日詳しく書こうと思う。


そうそう、直後に今度は宅急便が来て、受け取りにサインしようとしたら住所と宛名が全然違ってて、驚いた!

配達員のオジさんも驚いていたけど、思わず受け取っちゃいそうだよね、こういうの。


ウチはAmazonとか注文することが多いから、気をつけないといかないな。


そんなこんなで、毎晩のお楽しみがすっかり遅くなってしまった。


それは、ジロと晩ごはんを食べながら見るAmazonプライムのアニメタイム。


今はすっかり「ハイキュー!」にハマってる。
烏野高校バレー部のお話なんだけど、出て来るキャラクターがみんないいヤツばっかり。

それも、思わず嬉しくなるようないいヤツぶりで、大切なのは「優しさ」なんだなぁとしみじみ感じて毎回ウンウンうなずきながら見ているのだ。


今日の疲れもストレスも、一掃するようなスカッとするアニメ。
息を飲む決勝戦、絶体絶命のピンチ!な場面を食い入るように見ていたら……


「あれ?コーチの声、変わった?」


烏野高校バレー部鵜飼コーチの声優さんは、亡くなっていた。


「脳幹出血だったらしい」
スマホで調べていたジロが、そう言った。

https://nijimen.net/topics/7910
脳幹出血という言葉にふたりで顔を見合わせる。
愕然とした、という感じ。

https://medicalnote.jp/diseases/%E8%84%B3%E5%B9%B9%E5%87%BA%E8%A1%80


がっちゃんが倒れた時、出血の量が多くて出血箇所がわからず、もし脳幹からだったら助からないだろうと医師から告げられていたことを思い出していた。


声優の田中一成さんが亡くなったのは2006年だったけど、あらためて脳からの出血という事態の重たさ、恐怖を突きつけられたような気がする。


がっちゃんは、脳幹からの出血ではなかったけれど、重い障害が残った。

それでも、こうして生きているということの意味を、ずーん!と心の奥底から、感じている。


がっちゃん、生きててくれて本当にありがとう。


そして今更ながら、田中一成さんのご冥福をお祈りします。


「下を向くんじゃねえ!!バレーは、常に上を向くスポーツだ!!!」


ピンチに立った烏野バレー部メンバーに向かって放った、鵜飼コーチの魂の絶唱が、いつまでも心に響いている。


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