さんにん暮らしプラス1

脳卒中で眠れる森に住む夫がっちゃんと残された家族の毎日。悲しんでても始まらない!三人暮らし楽しもう♪

障害年金手続き①その道は遠かった

真夏の陽射しが容赦ない水曜日。
午後から障害年金の手続きに、年金事務所へ行って来た。


実はあまり行きたくない場所ナンバーワン。
やっぱり今回も道に迷った。
前日に調べておいた交差点を通り越し、戻ってからもチンプンカンプン。
いくらなんでも、これ違うだろ?って道を走りながらセブンイレブンを見つけて駐車。
そして軌道修正。
文明の利器、Googleマップに助けられ、どうにか現地にたどり着いた。


お盆休みが近いせいか、すいていた。
予約前に着いたけど、早く呼ばれた。 
今回も女性。年齢は近そうだ。こういう専門の事務職がピッタリという感じの繊細なイメージの人。


半年前に来た時の若い女性もそうだったけど、なぜこんなに複雑なことを説明出来るの?と尊敬してしまう。
それが仕事なんだから、と言えば当たり前なんだけど、やっぱり感動と尊敬の気持ちで説明を聞いた。


そう言えば、前回の女性はお腹が大きかった。
きっと無事に出産し、今は産休中なのだろう。コロナがある中、いろいろ大変だっただろうなと勝手に想像する。


話が逸れた。
障害年金手続き、である。

たくさん書類を渡された。
まず、最初に救急搬送された急性期病院と、現在入院中の病院の両方から、所定用紙での診断書が必要だということ。
その診断書を見ながら記入する書類。
障害の原因となった病気の発症時の様子、現在の様子を配偶者の目で見た感じで記入する書類。


障害の等級を仮定して算出された年金額と現在の金額を比較して、どちらを希望するか選ぶそうだ。

意外なことに、年額ではそれほど大きな差はない。
しかし、年金の骨組みから老齢基礎年金ではなく障害の方を選ぶと、その部分のみ非課税になるというメリットがあると説明してくれた。
そして障害年金を申請すると、月5,000円程度の補助が支給されるそうだ。


それからこれ、そしてこれ、と次々見せられる書類に呆然とする。
「病院のケアマネージャーさんと一緒に、わかる部分から書いてみてください」
と言う。
病院の診断書が出た時点で、再び年金事務所に来て、書類を完成させていく、という流れなのだそうだ。


「……手続きが完了するまで、何回くらいここに来なきゃいけないんですか?」
おずおずと聞いてみた。

「そうですねえ、3、4回でしょうか〜」

思わず絶句。
そんなに、ややこしいのだろうか。
そして、手間がかかる割にメリットは、そんなに多くないような〜〜〜

障害年金の非課税部分って、どれだけのものなのか?
こんなにあちこち手配して、何度も出向いて、それだけの労力に見合うものなのだろうか?


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疑問が次々湧いて来るけど、まずは疲れた……。
帰宅後、急性期病院に電話してみると、用紙は郵送でなく持参して申し込んだ方が、早く手配が出来るし、聞きたいこともあると言う。


救急病院だけあって、お盆期間もやっているそうだ。
というわけで、明日は遠くて懐かしい急性期病院まで行って来ようと決めた。


乗り掛かった船、とにかく出来ることをやるだけだ。

保健所から、この前頼んだ保険証の変更書類がもう届いていた。仕事の速さに感謝しながら、アタシも頑張ってみるか!と思うのだった。

夏休みは、書類の海で泳ぎ回ることになりそうだ(笑)


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